どーも!
どんぐりくんです。
閲覧ありがとうございます。
今日はタイトル通り危険物甲種の勉強について
書こうと思います。
まさか一つ目の記事が勉強という…(笑)
まあ誰かの役に立つと思って書きますね。
正式には「危険物取扱者試験 甲種」ですね。
一番有名なのは「乙4」というもので、
ガソリンスタンドで働く人には必須なようです。
私はその中でも「甲種」を受験しました!
危険物には第1類から6類まであって、「乙4」は第4類の危険物のみが試験範囲ですが
「甲種」は全種類の危険物が試験範囲となります。
いやー勉強大変でした泣
それでは具体的な勉強方法です
使ったテキストはこれ!
他の人のブログでもこれが良いと書いていたので
鵜呑みにして(笑)そのまま買いました。
このテキストと「甲種危険物取扱者試験」といった過去問が掲載されている黄色の本があってこの2冊が王道といった感じでよく紹介されています。
ですが、このテキスト1冊で!大丈夫です。
このテキストをめちゃめちゃやりこみましょう(笑)
それで絶対受かります。
ここから具体的な勉強期間と方法です。
勉強期間
2019年8月3日(テキスト購入&勉強開始)→2019年9月8日(試験日)
→約1か月ですね。
勉強時間
朝会社行くまでに早起きして1時間
会社から帰ってから2~3時間
休日はカフェや家で4~5時間
→朝の1時間はやるとやらないで結構変わると思います。
この1か月の間にも友人や奥さんと出かけたりで時間がとれないこともあったので。
正直勉強期間はめちゃめちゃ短いと思います。
私は理系の大学院卒ですが、
ヒイヒイ言いながら勉強してましたから。
ただ長すぎてもダレてしまうので意外と適切な勉強期間かもしれません。
期間としては短いですが私なりに空いてる時間はほぼ危険物の勉強に費やしたので
1か月で合格を目指すとはそういうことだと思っていてください。
勉強方法
内容ですが、3つの単元に分かれています。
「法令」「物理・化学」「性質・消火」です。
中身に関しては別で調べてください(笑)
具体的な勉強の進め方を書いていきます。
テキスト1周目
「法令」:テキストを見ながら大事だと思うところをノートに写す→問題解く
「物理・科学」:パラっと見た感じいけそうなのでいきなり問題を解く(間違った部分に丸)
「性質・消火」:テキストを見ながら大事だと思うところをノートに写す→問題解く
法令と性質については、この時点では覚えようとしていません。
内容ごとにノートにまとめては問題を解くという流れで進めます。
例:【危険物保安監督者】の内容の横に小さく(問題P.100)と書いています。
危険物保安監督者の内容を見終えたら、そのまま問題を解く という流れです。
物理・化学はテキストを1から見るよりとりあえず問題を解いてみるほうが絶対早いです。
わからなければテキストをさかのぼって確認するような形で問題ありません。
テキスト2周目
「法令」:まだ全然覚えてないのでテキスト見て再度ノートにまとめつつ問題を解く
「物理・科学」:問題解く(間違った問題以外も解く)間違った問題はまた丸
「性質・消火」:こちらもまだ全然覚えてないためノートまとめ→問題の流れで進める
正直2周目では法令、性質は全然覚えられてません泣
ここはもう少し効率よくできたかもしれませんが実際に私がやったありのまま書いています。
テキスト3周目
「法令」:ここから覚えようとしながらテキストを進める(間違った問題に丸)
「物理・科学」:間違った問題だけを解く
「性質・消火」:ノートに1物質ずつまとめ、問題を解く(間違った問題に丸)
ここから、本気で覚えようとして勉強を進めます。(1周目から本気でやったほうが…(笑))
法令に関しては、例えば【保安距離が必要な製造所等】など、暗記部分は語呂合わせなどが掲載されていますが私は普通に覚えました。語呂合わせだけ覚えて安心して、本番で使えなくなるのが嫌だったからです。
また性質・消火に関しては、水に溶けにくいとか、無色結晶とかよくある性質をテキストに線を入れたりマーカーをしたりしてまた問題を解いていきました。
テキスト4、5周目
「法令」:いきなり問題解く
「物理・科学」:問題解く
「性質・消火」:いきなり問題解く
4周目からはいきなり問題を解きます(全問)。これで大体どれくらい覚えているかがわかります。
実際、私はほぼ覚えていませんでした。(間違いすぎて問題番号が丸だらけ)
5周目も同じようにやっていきます。少しは正解する問題が増えてきました。
テキスト6周目
「法令」:間違った問題だけ解く
「物理・科学」:同上
「性質・消火」:同上
全範囲、間違った問題だけを解きます。これでもまだ間違うものは本当に苦手なところです。(6回間違ってますからね(笑))
テキスト後ろの模擬試験を解く→答え合わせ
このタイミングでテキスト後ろの模擬試験を解きました
時間計れってかいてますけど本番どれだけ緊張してても
絶対時間あまるので計らなくてもいいです。
(緊張感もってやりたい方はどうぞ)
この時点での正答率は
「法令」:9 / 15 合格ライン:9
「物理・科学」:6 / 10 合格ライン:6
「性質・消火」:14 / 20 合格ライン:12
でした。まあ一応合格ラインは超えていますが安心はできない感じ(笑)
ここからもうひと踏ん張りです。
テキスト7周目
「法令」:もう一度全問題とく
「物理・科学」:同上
「性質・消火」:同上
模擬試験:同上
もう一度テキストの全問題解きました。過去問を全くやっていなかったので、テキストの問題だけでも完璧にしようと思っていました。ここでも間違った問題には丸をつけます。
テキスト8周目
「法令」:間違った問題のみ解く
「物理・科学」:同上
「性質・消火」:同上
モギテスト:同上
8周目ともなるとテキストみるのが嫌になってきます(笑)
それでも必死にくらいついて問題を解きましょう。
ラスト
本当に覚えてないところをノートにまとめる(試験前々日から前日にかけて)
ここまでやっても覚えられないところはノートにまとめておきましょう。
当日はテキストよりもまとめノートを作ってそれを見ましょう。テキストだとどこ見るべきかわからなくなります。最後の最後まで合格に近づけるよう、準備を万全にしましょう。
また、このテキストですが最後の部分に
<全体のまとめ>というページがあります。
これがめちゃめちゃ使える!
各類関係なく、水に溶けやすい性質のもの、危険物の色などがまとめられており
とても見やすい表になっています。
頭で整理するときには是非活用してください。
どうでしたか?
だいぶ長くなりましたが
以上が私が1か月でした危険物甲種の勉強期間と勉強方法になります。
結果ですが実は今日届きました。(笑)
手ごたえ的にぎりぎりかなと思っていましたが
意外とあってる!
驚きました。
%から換算すると
「法令」:11 / 15 合格ライン:9
「物理・科学」:10 / 10 合格ライン:6
「性質・消火」:16 / 20 合格ライン:12
だと思われます。
ここまでつらつら書いてきましたが、
要するに1か月でも、テキスト1冊でも受かります!
わからないところを徹底的に、何度も繰り返しやる!
これに尽きます。
また12月に機械保全士2級の試験があるので
それについても今度書きますね。
それでは、危険物甲種を受ける皆さんの
合格を祈っています。
よろしくどーぞ
どんぐりくん